今では韓国を代表するアーティストの一人となったラッパーSik-K(シック・ケー)。彼のキャリアは2011年に制作したミックステープから始まる。
そして、その名が国内で知られるきっかけとなったのが、2015年に放送された、韓国の大人気ラッパーサバイバルオーディション番組「SHOW ME THE MONEY4」への出演だ。
その後、韓国のダンスミュージックシーンの第一人者でもあるJay Parkが新たに設立したレーベル「H1GHR MUSIC RECORD」に第一号アーティストとしてサインし、2016年のアルバム「FLIP」をリリースを皮切りに、数多くのアーティストのコラボレーションや楽曲のリリースを続け、ラッパーとしての立ち位置を確立する。
そんなSik-Kだが、今ファッションシーンで最重要キーパーソンでもある、Virgil Abloh(ヴァージル・アブロー)が手掛けるファッションブランドOff-White™️ 2020-2021年秋冬のメンズコレクションへモデルとして出演。
Sik-K自身のInstagramには、ショー後にデザイナーVirgil Ablohとのツーショット写真がポストされ、レーベルメイトでもあるGroovyRoomをはじめ、BOYCOLD、Woodie Gochild 、レーベルオーナーJay Park等からのコメントが相次いだ。
Virgil Ablohと言えば、世界的にも有名なアーティスト兼プロデューサーでもあるKanye West(カニエ・ウェスト)の元でのキャリアをはじめ、Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)のデザイナー就任と音楽、ファッション双方のシーンで今一番ホットな人物でもある。
そんな人物からの抜擢による今回のコレクション出演。この出演はSik-Kのさらなる活躍を容易に想像させる出来事の一つと言えるだろう。さらに成長しグローバルに活躍し続けるアーティストSik-Kから目が離せない。
OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™ 2020年秋冬メンズコレクション“Tornado Warning”